開聞岳に登りました
(ついでに指宿の砂蒸し温泉にも行きました)
鹿児島の象徴的な山の一つに薩摩富士と呼ばれる開聞岳(924m)があります。独立峰なので山頂のみに雲がかかることもしばしばある。が、雲一つない天気だったので、開聞岳にアタック。ついでに念願の指宿温泉で砂蒸しも体験。
開聞岳とヤシ並木。開聞岳の左手はもう海が広がります。薩摩半島(鹿児島湾の西側)の最南端にあたります。ヤシ並木も多いのですが、ヤシはありふれてしまっているのか、バナナもあちこちに植えられていました(ま、ベイタウンの隣、磯辺でもバナナを地植えしている家がある位ですから、実がなるかどうかは別にすれば、冬枯れはしないんでしょうね)。
富士山と同じような成層火山だと思っている方が多いのですが、実は成層火山の上に溶岩ドームが乗ったものです。見る方向によってはそれがはっきりと判ります(この写真なら判るでしょ?)。左側の芝生はグラススキー場。距離は500m位あって本格的なスキーができそう(キャタピラ式のグラススキーはホント難しいですけどね)。ナイター施設まである。のに、
9月の休日だというのに営業してない。休みの日にやらなかったらいつやるんだ?
山頂でシャッター押してもらった。ガイドブックでは150分となっていたが、ムキになってノンストップで登ったので100分で頂上についた。背後に見えるのが九州で一番大きな湖、池田湖。
左端は東シナ海。薩摩半島(池田湖もある)の右に広がるのは鹿児島湾。その向こうに大隅半島も見える。一番左の遠くは九州最南端の佐田岬。
鹿児島市人だけじゃなく、このあたりの人も花が好きらしい。鹿児島湾内でなんとマングローブを発見!こりゃ熱帯ですな(なんでも北限の地らしいけど)。行く時に発見した。その時は満潮だったのでマングローブらしかったのだが、帰りに写真を写そうと思ったら干潮になっていて、これじゃマングローブに見えなくて残念!失敗でした。
指宿温泉砂蒸し。残念ながら砂浜の写真は残せなかった。砂に埋められると血液がドクッドクッと脈打っているのを感じる。信じられないくらい汗を流せる。鹿児島は火山の目の前にあるため温泉が多く、我が家から歩いて10分以内に4つある(鹿児島市内の銭湯は全て天然温泉になっている)。露天風呂も備えたところもあって、休みの日には結構利用しているので、今更、「温泉〜!」と力は入らないのだが、砂蒸しは普通の温泉とは全く別種。こりゃお薦めです。大人900円と市内の温泉(330円)より高い。が、問題は砂蒸しを出たあと。のどがカラカラなのに車じゃビールは飲めない。残念!