スキー場
なんと霧島には人工芝のスキー場があります。キャタピラ式のグラススキー以外に、普通のスキーを使うコースもあるんです。「まほろばの里」なるところです。他にパターゴルフやパークゴルフ等もありました。駐車場も入場料も無料なので良心的。スキーのコース長は90mだというが実効60m位かな。以前に津田沼の駅裏にあった「スキーイング・イン・津田沼」位かと思います。人工芝の上に水を撒いて滑る。スキーレンタル込みで1日2500円と安い。が、このコースじゃとても1日滑るのは困難。津田沼の人工スキー場(こちらは本当の雪だった)はお客がたくさんいるので見ていても飽きないし、音楽もかかっていて雰囲気もあった。ここは、見ての通り誰もいない。何よりも、ものすごく暑い。
滑った感触は、尾根の土が出たアイスバーンのようなもの。堅くてエッジも切れない。が、引っかかって速度も出ない。慣れるまでは結構とまどいます。また、そもそも初心者向けの柔らかい靴が真夏の気温のもとでは一層柔らかくなっていて、どうにも切れが良くない。ま、ここでは「とにかくスキーが出来ること」が第一であって、それ以上を求めちゃいけないんでしょうがね。なんたって南国鹿児島の真夏でもスキーが出来るんですから、そりゃ価値があるすごいことです。
#でもお客さんが一人もいなくて本当に寂しい......
ゲレンデには誰もいない。私が行ってからリフトを動かし、コースに散水を始めた。
#ちなみに「雪の上では」私はこの程度に滑ることができるんです(2003.2軽井沢にて)