カナダ総領事公邸に行きました
神戸で海洋開発関係の日米会議があった。地元なので当然我々も参加せざるを得ない。我々はカナダの機器をかなり採用しているので、カナダの大阪総領事が公邸でのパーティに招いてくれた。心が重いのだが、神戸じゃ海洋調査部門の長なので参加せざるを得ない。ということで、総領事公邸に行きました。お上りさんなもんだから、キョロキョロして最初は自粛していたのだが、パーティが進んでみんな和やかになってスナップ写真を撮る人も現れてきた。ので、私はスナップ写真のふりをしつつ、公邸の写真を撮ってきた。
大阪総領事の公邸と言っても神戸の六甲アイランドのマンションの一室。なんて馬鹿にしたように言うわけには行かない。ベイタウンのシータワー程度の大きさ、32階建ての最上階。に、2戸しかないつくり。お客さんに許されている(立て札がある訳じゃないが)範囲しか見なかった(当たり前か)けど300平方メートル以上はある。天井もやたら高い。何よりこのマンション、途中階から上は外国人専用で、外国企業や在外公館の方々ばかり住んでいるらしい。東京にも外国人専用マンションがあるけど、さすが阪神地区にもそういうものがあるってことはしっかり認識した。
総領事でこの規模なんだから東京の大使や公使はどんな所に住んでいるんだろう?
最初に乗るエレベーターの終点で一旦降りて、ここから上の階は外国人専用階になる。カウンターを突破後、別のエレベーターで上の外国人階にあがる。カウンターのねーちゃんも金髪の外人。「猫がいなくなったんですぅ〜心当たりありませんか」ってな掲示もみんな英語。
玄関と言っても8畳位ある。当然、靴を脱ぐような仕組みにはなっていない。うまく写真が撮れなかったが、玄関脇のクローゼットが6畳位ある。
リビング。これだけで我が家位ある。天井がものすごく高い。奥には応接間がある。
東洋風の掛け軸も。
32階のバルコニーとそこからの眺め
庶民の一面発見。バルコニーには健康サンダルが!
ダイニングルーム。
左が総領事夫妻。右写真の眼鏡の者は本日のイベントのために東京から来てくれたカナダ大使館通商担当公使。公使の方が総領事より地位は上だがずっと若い。東京じゃどんな所に住んでいるんだろう?
少なくともトイレは2つはチェックした。両方とも欧米人が「バスルーム」と呼ぶとおり風呂が付いている。たぶんゲストルームもあって、そこにもバスルームはあるだろうし、寝室にもバスルームはあるんだろうとおもう。
この先が個人のスペースじゃないかと思う。さすがに行かなかったけど。