桜を観に行きました

 大阪の人と話をすると、造幣局の通り抜けの話をする者が多い。大阪人の自慢・誇りの一つらしい。観るチャンスは時間が限られているので、さっそく行ってみた。さすがに桜の花のトンネルは見事です。桜にもいろんな種類があるのだと知りました。美しい桜には素直に感動できる。耳さえふさいでいれば。ガードマンの無神経さ、アホさにはあきれかえる。雑踏警備が重要なのは判るし、人の流れをスムーズにしようとするのも判る。が、のべつまくなしハンドマイクでがなり立てる馬鹿がいる。「本日は大変混雑しています。小さなお子さまをお連れの方は...」ってなあ、観客が混雑しているかどうかも判らないアホだと思ってんのか?単なる騒音。逆行したり三脚を広げて写真をとったりする者に注意すればそれで良い。汗流しながらマイクでベラベラがなり立てるな!
 3月に霧島の麓の公園を散策したら、一面に桜の香りが漂っていた。今まで花見に行っても桜の香りに気づいたことは無かったんだけど。で、ここは桜の花がこれだけ咲いてるんだから、良い香りががするかな?と思ったんだけど、雑踏の人いきれで全くそんな優雅な香りは感じられなかった。


これから500mの雑踏に入り込む。


雑踏の中、桜の花のトンネルが続く。


いろんな桜が咲き誇っている。中央の黄緑の桜が「今年の花 御衣黄」なんだそうです。黄緑の桜ってのも初めて見た。


造幣局の住宅。やはり桜が植えてある。毎年のこととは言え、ちょっとうるさいかも。特にガードマンのマイクが。


さすが独立行政法人!がっちり儲けようとしている。今が稼ぎ時。


頑張れ!ゴールまであと少し。マラソンしてるんじゃないんだけど。あと○○mの横断幕がいくつもあった。


余裕のない鹿児島じゃほとんど居なかった浮浪者も、さすが大都市大阪にはたくさんいる。公園に彼らの家がたくさん並んでいた。ってことはホームレスとは言えないな。彼らが最も素晴らしい環境で生活しているようだ。満開の桜の下に居を構え、釣りを楽しみながら生活している。


桜客を連れてきた観光バス。バスのドアをどうやって開けるか知ってますか?運転手とガイドがコンビニで弁当買ってバスに戻ったのを見て、初めて知った。ヘッドライトの下、バンパーの角にある小さなフタをあけるとドアのスイッチがあるんです。


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