丹後半島

 10月の連休に家族が遊びに来た。ので、丹後半島を案内。天の橋立と水分かれは、ぜひ案内したいものだと思っていたが、なんと息子が「郷村断層を見てみたい」と訳の分からないことを言う。新聞記事では「高校教師で活断層の説明を出来るのは2割に満たない」と言う情けない新聞記事が出ていたので、郷村断層を知っているのは高校の教師ならほとんどいないだろうに。おかしな小学生だ。で、出かけてみた。残念ながら雨で天気は悪かったのですが。


郷村断層。1926年北丹後地震(M7.4)の地震断層。右は同じ地点における当時の写真。水平に2.4mずれた。


伊根の舟屋。日本海は干満の差がないので、静かな入り江の奥では、舟を一階に入れる形の舟屋が出来た。不思議な光景。熱帯なら水上の家は涼しいのだろうが、日本じゃ湿っぽくならないのだろうか?


家族にも案内したかった天の橋立。が、何ということか、ケーブルカーで登っている途中に天気が悪化した。何も見えない。高いケーブルカー代払ったので未練がましくねばっていると、なんとかかすかに見ることが出来たけど。


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