龍神村
名前からしてすごいと思いませんか?普通の人は近づけないような。実際に、十津川村から龍神村に抜ける国道はすごかった。こりゃ簡単にはアクセスできない。渋滞も信号もない46kmの区間を走るのに1時間40分もかかった。九州山地の道を知らなかったら驚愕するところ。九州山地もチベットだが、ここも同じかな。とても国道とは思えない。
十津川村営バスの時刻表。上り下り共通。一日2往復。こんなところにマイクロバスを走らせねばならないんだから、村の財政は一層厳しくなる。
大部分はガードレールもない(たまたまここはあるけど)。転落事故も多そうだ。でも、笑っちゃうのが、こんな道に「通学路」とか「スクールゾーン」とかの標識があること。学校どころか人家だって見ないのに。
やっと龍神村に着いた。熊野本宮で温泉に入ってしまった。ので、せっかくの美人の湯には入らなかった。日本三大美人の湯なんだそうな。が、この村の女性は風呂に入らないのか?美人はいないぞ!
ここは高野山スカイラインの終点。高野山で永年修行した僧は、龍神村に来て女性を見たら全員が美人に見えただけじゃないの?