玄武洞
玄武岩の柱状節理が美しい。天然記念物に指定されているけど、実は江戸時代の採石場跡なんだそうで。ちょっと興ざめ。
玄武洞
見事な柱状節理。マグマが地中に迸入して固まるときに体積が縮み割れ目が出来ます。体積収縮は均等に起きるため、割れ目の配置も均等になる。最も均等なのが六角形。冷却面(普通は地表と、その反対側)に対して直行方向に柱が出来る。地表に出たものでも冷却時には柱状節理が出来るが、地表じゃ柱の長さもたかが知れている。こんなに長いのは地中で固まったものに違いない。マグマの迸入は一度じゃないし、一度迸入すると地表は隆起する。ので、柱の向きはいくつかの向きにかたまっている。これが一回の火山活動ユニット。