日ノ岬
和歌山県の西岸から突き出した岬。晴れていれば四国がよく見える。阪神や瀬戸内海の諸港に向かう船が通る交通の要衝でもある。
が、残念なことに梅雨の合間で視界は悪かったので四国は見えない。船すらもほとんど....。晴れていれば四国の鳴門大橋までもが見えるそうな。
日ノ岬灯台。「ひのみさき」は島根県にもあって、日御碕灯台は日本で一番光が届く(はず)。が、こちらは特に何番目というようなメジャーなものではない。灯台の建物も戦災で壊され、昭和26年に再建されたものだそうな。明治時代の由緒正しいものかと思ったが... 残念!
楽しみにしていた、笑わせる題材がありました。日ノ岬は市街地から車で30分以上山道を走った先にある。ま、岬だから当たり前。なのに、当たり前のことを考えない人が居るらしく、岬の近く(灯台から200m位の山の上)にカラオケ屋があった。当然、潰れている。土日祭学生割引たって、どーやってここまで学生が来ると思うんだ?大学など存在しない(車で50分位の所に高専がある位)この地方の「学生」とは高校生のこと。自転車など到底不可能な山の上で、どーやって人が集まると思ったんだろ、この経営者は?
追記
冬になって空気が澄んできた。日の岬を訪れると四国がはっきり見えた
写真じゃ分かりにくいか?肉眼じゃはっきり見えるのだが
上の写真の拡大。鳴門橋らしきものも見える