護摩壇山・龍神山
護摩壇山は和歌山県の最高標高点とされていた。のに、その東のピークの方が高いのではないかと、永い間噂になっていたそうな。で、10年ほど前に、測量したら隣のピークの方が10m高いことが判って、名前を公募した結果、龍神岳と決まったそうな。そんな程度なのか?日本の国土基本情報は。
和歌山県最高標高点にアタック!と、言っても峠のレストハウス・駐車場から護摩壇山は徒歩7分、龍神だけはそこから10分で着いてしまうのだが。
龍神岳は護摩壇山のわずか600mのすぐ隣。
護摩壇山山頂。周囲が木で囲まれていて南西にしか視界が開けていない。
護摩壇山から南西を望む。いくら見たってどこまでも果てしない山が続くだけ。
最近命名されたのが最近であることを物語って、石碑はピカピカ。
龍神岳から南を望む。以前に登った果無山脈はこの写真の一番向こう。こっちを見ても、果てなく山が続く。
登山道はよく整備されている。標高の高いこのあたりでは、紅葉は過ぎ、晩秋から初冬を迎えていた。