花の窟神社
日本書紀にも出てくるそうだ。日本列島を造った日本史祖の夫婦の神のうち妻の伊弉冊尊(いざなみのみこと)が、火の神「軻遇突智尊」(かぐつちのみこと)を産んだ時、焼け死んだ。その墓だそうな。母体の腹の中にいる時は火傷しないのだが、出産時に火傷したのだそうな。
日本書紀にも書かれているのだそうだが、神社ではなく「神の墓」として取り扱われていた。明治時代になって神社になったそうな。
ご神体は巨大な岩。熊野酸性火山岩類だな。
鳥居はとてもコンパクト
この岩がご神体。しめ縄がかかっている。
だから社もなにもない。賽銭箱があるだけ。