日本のエーゲ海?牛窓に行きました
日本のエーゲ海と呼ばれる(って誰が呼んだんだ?)岡山の牛窓に行きました。ついでに日本三大庭園の一つ、岡山の後楽園にも。
牛窓は日本のエーゲ海と呼ばれるんだそうで、地中海風の建物やオリーブ畑などがある。海にはヨットがたくさん浮かんでいて、日本離れした光景。が、一方で、牛窓は日本古くからの港で、朝鮮使は必ず立ち寄ったんだそうな。で、写真でしか知らないような戦前の日本の街並が今でも現役で残っている。地中海風にしたリゾート施設がすぐ脇にあってアンバランス。以前に行った室津も、牛窓と同じく数百年以上前から栄えた港だが、こちらは街並みがきちんと保存されていて統一が取れていたのに...。
街の看板はヨットをイメージされている。日本のエーゲ海
リゾートホテルとハーバー。海にはたくさんのヨット。
ヨットが浮かぶ海を望む高台には、オリーブの茂みがあり、別荘が建ち並んでいる。なかなかの雰囲気。
と思ったが、その脇にはタイムスリップしたような古い街並みもある。このお店の看板は現役なのかな?
洋品店があった。「夏物大安売り!お立ち寄り下さい」って書かれても、こりゃ入りにくい。屋根も崩れかけていて、とても雨をしのげるとは思えない。本当に人が住んでいて、営業してるんだろうか?このマネキンも30年永年勤続?これだけでもすごいのに、なんとここの店からお経が聞こえてきたのだ!!もし、店に入って会話しても、そのあとで町の人から「あの店は何十年も前から誰も居ませんよ」なんてぞ〜っとする話が聞かされそう。すごく不気味。
タイムスリップしたような街と地中海リゾート風の街が接している。
江戸時代からの灯台が歴史を感じさせる。以前に訪れた室津に似ている
美術にはほとんど興味も知識もないのだが、大正時代?の美人画で有名な竹久夢二の生家があった。ので寄った。夢二の作品が展示されている美術館になっている。
牛窓とは関係ない。足をさらに伸ばした先の岡山市。日本三大庭園の一つ、後楽園。ま、キレイで広い庭でした。
今回の目的。ヨットで電子チャートを使っている様子を拝見させて頂いた。50フィートもあるメガヨット。
電子チャートと連動したオートパイロットまでもがついている。プロの船よりも先進的装備
50フィートもあってキャビンも広い!