那智の滝
落差133m。熊野酸性火山岩類が造る崖を一気に落ちる。日本最大の落差を誇る。日光華厳の滝がすごく大きいと感じるが落差は97mで、これよりも大きい。南紀白浜空港への飛行機からでもはっきり見える。とは言っても、大きさの感覚はよく分からないのだが。
滝自体は飛滝神社のご神体となっている。ま、偉大な自然を前にした人間の自然に対する畏怖の気持ちの現れで、自然と言えば自然な原始信仰のようだ。
滝の入り口には鳥居がある
近づいて見ても規模はよく実感できない。滝の上にはしめ縄がかかっている。
滝の前にも鳥居が。ご神体が滝。原始的な信仰。
が.....滝に近づくには拝観料300円を取られる。神社なのに拝観料とは...。神社というよりも単なる田舎のあくどい観光施設のようだ。神社っぽくないのは、これに加えて滝から戻ってきた道が売店の中に出ること。如何にも田舎の観光地っぽい。
自然への畏怖の念....があるのかな?