萌黄の館
米国総領事シャープ氏が建てた。貿易商トーマス氏の家に比べると小さいけど、十分に立派。公務員のくせに、仮の生活地である外国にこんな豪邸を建てるなんて...。こちらに来て10月にカナダ総領事邸でのパーティに招かれ、その立派さに驚いたけど、あれは政府の持ち物(のはず)。こっちは私邸なんですから。
1Fが193平方m、2Fが190平方mと、風見鶏の館に比べると半分以下の大きさで、貿易省と公務員の差を感じさせると言えないこともないけど、それでも神戸の我が家の6倍もある。
食堂と応接室
リビングルームと寝室
説明不要の部屋
ベランダ。開閉可能なガラスで覆われている。冬にはサンルームになる。鹿児島もこのような形式のベランダが結構あった。火山灰が降るから。鹿児島はコロニアル様式なのか?
寝室と化粧室(トイレじゃないですよ)
使用人部屋。2部屋ある。