戸津井鍾乳洞

今回、白崎を見に行こうと思ったのは、そもそも鍾乳洞があるから。その鍾乳洞だが.....なんとも....情けないもの。入場料は200円だから、損したと言っても大したことはないのだが。

白崎の所にも記したが、リーフレットではペルム紀(2億8000万年前)の地層とされている。ここは石灰岩の洞窟であるのは間違いないが、鍾乳石も石筍も何もない。なんじゃこりゃ?東京では奥多摩の日原鍾乳洞は深いし地底湖もあるし、鍾乳石が発達した石柱も林立していて見応えがある。鹿児島に赴任していた時に行った球磨川沿いの鍾乳洞はすごく規模が大きかった。が、これは何とも....。

鍾乳洞の入り口。受付ではおばさんが一人座っていて、私が行くと洞窟の照明にスイッチを入れた。他にお客さんはだーれもいない。1日座っていてどれだけの売り上げになるのだろうか?掛けても良い。休日だって絶対に2000円は行かない。

鍾乳洞らしきものを一生懸命探したのがこれ。わずかにツララ状のものが出来つつあるように見えなくもない。

石柱の間。って、こりゃコンクリート柱でしょうが!なんといい加減な

こういう素材を与えてくれた。ありがとう。隣接して距離が500mも違う。こんな山奥にカラオケ?ま、日ノ岬にもあった位だから。和歌山の人はカラオケがお好き?それにしてもつぶれていないのかな?


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